医院をたたむ⑤

先日に職員から聞いたのですが、
15年以上もブログを書き続けている兵庫の在宅医療の先生が、
在宅医をモデルにした映画を公開されているそうです。
感動的な内容だということは分かったのですが、
その内容が自分にとっては日々目の前で淡々と起きているなので、
日常にしか見えませんでした。
わざわざお金と時間を費やして鑑賞する人がいるのですから、
職員自身が携わった患者さんの大切な瞬間に、
目の前の現実として立ち会えることは、
人生とは何かを考えるために貴重な機会になるはずです。